50代・60代から始める訪問介護|年齢を強みに変える働き方

※本記事は2026年10月時点の制度・統計情報に基づいています。

「この歳から介護の仕事なんて、遅いだろうか」。50代・60代で訪問介護の求人を眺めながら、そう思っている方は少なくありません。

先に結論をお伝えします。データの上でも、現場の実感でも、遅くありません。

この記事では、訪問介護で働く人の年齢層をデータで確認します。そのうえで、50代・60代と相性がよい理由と、体力に不安があっても続けやすい働き方を説明します。

この記事の要点

  • 訪問介護員は50歳代が28.4%で最多。70歳以上の現役ヘルパーも5.7%いる
  • 1対1のケア・生活援助・時間を選べる働き方が、50代・60代と相性がよい
  • 家事や子育て、家族の介護の経験は、この仕事ではそのまま強みになる
目次

50代・60代の訪問介護デビューは珍しくない|データで確認

訪問介護員の最多年齢層は50歳代(28.4%)。60歳以上の各年代でも、介護職全体より高い割合で活躍しています。

働いている人の年齢層

介護労働安定センターの調査によると、訪問介護員の年齢層は50歳代が28.4%で最も多くなっています。70歳以上も5.7%おり、長く続けられる仕事であることがデータに表れています。(出典:介護労働安定センター「令和5年度介護労働実態調査」)

60歳代・70歳代の割合は、介護職員全体より訪問介護員の方が高くなっています。年齢を重ねてから選ばれやすい仕事だと分かります。

50代は中心世代

訪問介護の現場では、50代・60代はむしろ中心世代です。

同世代やひと回り上の利用者さんと向き合う仕事なので、年齢が近いことは話題の面でも安心感の面でも働きます。「この歳だから」は、この仕事では採用側の懸念になりにくいのです。

なぜ50代・60代と相性がよいのか

1対1のケア、家事の延長線にある生活援助、時間を選べるシフト。仕事の特性が、この年代の希望と重なります。

大人数の職場ではなく、1対1

訪問介護は、利用者さんのお宅で1対1で向き合う仕事です。

大人数のスタッフと一日中過ごす職場が苦手になってきた、という方にも、自分のペースを保ちやすい環境です。

生活援助は、暮らしの経験がそのまま活きる

掃除・洗濯・調理などの生活援助は、長年の家事経験が土台になる仕事です。

限られた時間で段取りよく家事を進める力、相手の好みをくみ取る力。家庭や子育て、家族の介護で培ってきたことが、そのまま専門職の仕事として評価されます。

時間と量を自分で選べる

訪問介護のパートは、働く曜日・時間帯・件数を選べる働き方が一般的です。

体力や生活のリズムに合わせて「午前だけ」「週2日だけ」と決められるため、無理のない範囲で長く続けられます。

体力が不安でも続けられる働き方

最初から身体介護を担う必要はありません。生活援助中心・短時間・少ない件数から始められます。

生活援助中心という選択

訪問介護の仕事は、体に直接ふれる身体介護と、家事を支援する生活援助に分かれます。

体力に不安がある方は、生活援助中心の働き方から始められます。実際に、生活援助を中心に活躍しているシニア世代のヘルパーは多くいます。

「少なく始めて、様子を見る」が正解

週1回・1日1件から始めて、体と相談しながら件数を決めていく。この入り方なら、頑張りすぎて続かなくなる失敗を避けられます。

訪問と訪問のあいだには移動や休憩の時間があり、一日中動き続ける働き方ではありません。

無理のない担当の組み方は相談できる

「重い介助は難しい」「階段の多いお宅は避けたい」といった事情は、面談や登録の際に伝えられます。

事業所は、ヘルパーの状況に合わせて担当を調整します。抱え込まずに伝えることが、長く続ける一番のコツです。

ブランクから・これから研修という方へ

訪問介護で働くには研修の修了が必要です。逆に言えば、研修を修了すれば年齢に関係なく始められます。

必要な研修と資格

訪問介護の仕事に就くには、介護福祉士や、介護職員初任者研修などの研修の修了が必要です。実務者研修や旧ホームヘルパー2級をお持ちの方も対象です。

昔ヘルパーの資格を取ったきり、という方も、旧資格はそのまま有効です。ブランクがあっても、研修からやり直す必要はありません。

これから研修を受ける場合

50代・60代から初任者研修を受講し、修了後に働き始める方も珍しくありません。研修に年齢の上限はありません。

勤務開始は研修修了後となりますが、修了を目指す段階から事業所に相談しておくと、働き始めるまでの道筋が立てやすくなります。

コスモスで働く50代・60代(足立区・葛飾区)

介護ステーションコスモスの登録ヘルパーは、幅広い年代の方が活躍しています。週1回・1日1件から、直行直帰で働けます。

介護ステーションコスモスは、足立区東綾瀬の事業所を拠点に、足立区・葛飾区で訪問介護を行っています。

シフトは週1回〜・1日1件〜、9:00〜18:00の間での自由選択制。直行直帰で、事業所に立ち寄らずに働けます。生活援助中心の働き方のご相談も可能です。

「体力に自信がないけれど、できる範囲で働きたい」という段階のご相談も歓迎しています。見学だけでも構いません。

働き方の全体像は、登録ヘルパーの働き方で、収入の目安は訪問介護パートの時給と収入例で詳しく説明しています。

よくある質問

60代でも本当に応募できますか?

できます。調査では70歳以上の訪問介護員も5.7%おり、60代の応募は珍しくありません。コスモスでも幅広い年代の方が活躍しています。

体力に自信がありません。それでも働けますか?

生活援助中心・短時間・少ない件数という始め方ができます。難しい介助や避けたい条件は面談で伝えられますので、無理のない担当から始めてください。

これから研修を受けます。働き始めるまでどう進めればいいですか?

勤務開始は研修修了後となりますが、修了を目指す段階からのご相談を受け付けている事業所があります。コスモスでも、研修の修了を目指す方のご相談を受け付けています。

何歳まで働けますか?

上限の考え方は事業所ごとに異なります。データ上は70歳以上で働く方も一定数おり、体調と相談しながら長く続けている方が多い仕事です。面談でご確認ください。

まとめ|「この歳から」ではなく「この歳だから」

訪問介護は、50歳代が最多で、70歳以上の現役もいる仕事です。遅いかどうかを心配する必要はありません。

1対1のケア、暮らしの経験が活きる生活援助、選べる時間と量。この仕事の特性は、50代・60代の希望と重なっています。

研修を修了していれば、始めるのに年齢の壁はありません。まずは見学や相談から、一歩を踏み出してみてください。

足立区・葛飾区で登録ヘルパーを募集中

50代・60代の方も多数活躍中。週1回・1日1件から、直行直帰でOK。見学・相談だけでも歓迎します。

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03-5697-5440
受付:月曜から土曜の9時から18時

介護ステーションコスモスでは、一緒に働くスタッフを募集しています。

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参考資料

  1. 介護労働安定センター「令和5年度介護労働実態調査(介護労働者の就業実態と就業意識調査)」
    https://www.kaigo-center.or.jp/content/files/report/2023_jittai_chousagaiyou.pdf

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